石垣島からフェリーで40分、無人島気分を味わえる鳩間島

7月に行ってきました。人口が50人ほどしかいないこの島では、無人島にいった気分が存分に味わえました。 青空、透明度の高い海、無法地帯の熱帯植物をぼーっと堪能するのには最高の島です。都会の忙しい生活でストレスが溜まってリラックスしたい時は是非とも行ってみてください! 

アクセス石垣島離島ターミナルからフェリーで(2,090円、40分)。フェリーのスケジュールと料金表は以下: http://www.aneikankou.co.jp/water_routes/detail/hatoma

アクティビティー散歩、シュノーケリング。

持参するもの島に大きなスーパーはないので、日焼け止め、水等の必需品は持参をするのをお勧めします。また食事をとれる場所も少ないので、食料を持っていくこともお勧めします。

島の概要: 昔は漁業が盛んで、多い時で島には1,000人近い人口が住んでいたようですが、現在は約50人ほど。私が今まで行った離島で一番人口少なかったです。島の大きさも周囲約4km、面積だと1平行キロメートルと小さいです。年間6,000人ほどの観光客が訪れるようです。単純計算で一日にして約16人程度ですね! 

歩いて一周できるため、レンタルサイクルは借りませんでした。半日あれば全観光スポット回れてしまいます!

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港周辺

朝9時過ぎに島につきました。まず気づいたのは海の透明度の高さです! フェリーの下に無数の魚が泳いでいました! これが鳩間ブルーでしょうか。八重島諸島で一番サンゴが元気な島といわれているだけありますね!

フェリー乗り場の周りには、防波堤があります。

海が奇麗なので防波堤の上からドローンを飛ばして、いろんな角度から写真を撮っている観光客が何名かいました。

下の写真。局地的に雨が降っていました。虹が見れたり、雨が降っているところとそうでないところの境を見れるのって、トロピカルアイランドでよく起きる現象ですよね。

それにしても海が奇麗です。晴れていたらもっと透き通っていたのでしょうね。普通に泳いでいる魚が数メートルの深さまで見えるレベルです!

集落

50人ほどしか住んでいないという集落は、港の周りに集中していました。道路は舗装されており、車も何台か軽トラが駐車されていましたが、走っている車に遭遇しませんでした。

海の波、風、虫の音色といった自然の音しか聞こえず、とても静かでした!

集落のはずれには立派な小中学校がありました。島の人口50人と比較すると、とても大きな施設でした。

調べたところ、高齢化が進む島には子供がいないため、留学生制度を設けて、島の外から生徒を集めているそうです。

島散策の道中

島のジャングルは無法地帯で、熱帯植物が生い茂っています。道路も舗装されておらず、まるで無人島に漂流した映画のシーンのようでした!

これは一体何の実なんでしょうかね。恐らく40-50センチはあったのではないでしょうか。

島の人口が50人前後なのと、その日のフェリーで入島した20人ほどしかいなかったので、観光名所に行かない限り、道中はほとんど誰にも出会わないので無人島の臨場感万歳でした!

可愛らしい花が咲いていますね。ハイビスカスも沢山咲いていました!

 

夫婦岩とありますが、周りにあるガジュマルの木がが立派なので、岩か小さくわかりずらかったです。

御獄友利という男性立ち入り禁止の神社がありました。神秘的ですね。あいにく私は男性なので中に入りませんでした。。。 どうやらこの島の誕生に大きくかかわっている歴史の深い神社のようです。

道中には野生のヤギが生息しているらしく、出くわすこともあるようです。道を歩いているとたくさんヤギの糞があるので、お気を付けください!

武士家跡もあり、どうやら昔武士が住んでいたらしいです。黄色とオレンジの花が奇麗ですねー。

こんな可愛らしい花もありました。

立原浜

島の人気のシュノーケリングスポットです。海は透明度が高く、ビーチの砂も白~黄色といったところで、海とのコントラストがよい感じでした。

かなり遠浅で、浜辺から300メートルくらい泳いでいったところでも立って顔が出るくらいの浅瀬でした。それくらい遠くに行かないと大きなシュノーケリングスポットはないのが残念でした。

小規模なスポットなら、海に入って5-10メートルくらいのところで水深が深くなるのですが、そこらへんにはパラパラと熱帯魚がいました。

そこまで行く途中に、人を襲うことがあるムラサメモンガラが多数いたので、彼らが攻撃的になる7-8月は、全身をラッシュガードで覆ったほうがいいですね。

私も以下の通り完全防備で臨みました笑。

最後に

都会の忙しい生活を忘れてまったりするには最高の場所で、何日か民宿に泊まっている一人旅の方もいらっしゃいました。レストランが3件しかないので、食にこだわりがある方は、長期滞在は難しいかなと思いました。

青空、透明度の高い海、熱帯植物をぼーっと堪能するのは最高ですね。ストレスが溜まってリラックスしたい時は是非とも行ってみてください!まさにデトックスとはこれのことです!