コロナを機に島移住は加速するのか!?

海を眺めてぼーっとしたり、シュノーケリングを楽しんだり、釣りをしたり、豊かな自然をハイキングで堪能したりできる島生活。都会に住んでいるとなかなかできない体験ですよね! 忙しい都会生活を過ごしている多くの方が、島移住を考えたことがあるのではないでしょうか。私も先日石垣島を訪れて、大きく心が揺れました。

とはいえ、現役のサラリーマンの方だと、いきなり脱サラして島暮らしを始めるのはハードルが高いですよね。都市での仕事を辞めて、島でどう生計を立てられるかを考えないければなりませんし、移住後に生活スタイルが180度変わってしまうことに対する漠然とした不安も感じると思います。また、島暮らしが幸せになる方法なのかは実際に移住しないとわかりませんでしょうし。これらの課題は常に存在しました。

上記の課題は考えなければなりませんが、私はコロナの世界になってから一気に島移住が加速すると考えております。その理由は大きく3つあります。1)密集を避けるため、2)在宅勤務の普及、3)コロナで考え方が変わった、です。それではそれぞれみていきましょう!

島暮らしが加速する理由①:密集を避けるため

いつかはワクチン開発され、風邪のようにすぐに薬を飲めば治る病気になるはずだと多くの方は信じでいるのではないでしょうか。私もそう考えています。

若い方は待てば良いかもしれませんが、高齢の方は、残された人生が比較的短いので若い方と同じ解釈はされないと思います。また、感染時の重症化リスクも高いため、密集が起こりやすい都会に住んでいる場合、より日々の行動が制限されてしまいます。

そのような高齢者の方々は、残りの人生を楽しみたいという思いが強ければ、人の密集がなく、自然を堪能できる島暮らしを考えるのではないでしょうか。しかし、利便性や医療も肝心なポイントとなるので、いきなり離島に引っ越すのはハードルが高いです。

従って、ある程度、交通、医療のインフラの整っている島がより魅力的に映ると思います。その点、オアフ島や沖縄本島はどちらも整っていて、現実的な選択肢かと思います。もちろんそれをするにあたって十分な資金があればですが。

島暮らしが加速する理由②:在宅勤務の普及

かつて、食べ放題のランチ、マッサージ、散髪、ジム等すべてを無料で福利厚生の一環としてオフィスに整えて、優秀な社員を集めてきたシリコンバレーのテック企業にもリモートワークのトレンドは来ております。

先日、Twitterが社員に対して永久的な在宅勤務を承認しました。

また、フェースブックも今後大半の従業員が永久的に在宅勤務ができるように体制を整えていくと宣言しております。

日本でも、富士通が3年後のオフィススペース半減に向けて在宅勤務の常態化を目指すと発表がありました。

企業側としても生産性を保つ必要があるので、一気に全社員を100%在宅勤務に転換させるのは難しいと思いますが、徐々に在宅勤務が浸透しそうです。在宅勤務を促進する企業側のメリットとして、富士通のようなオフィス賃料の削減もそうですが、勤務地が制約にならないことでより多くの優秀な人材の獲得が可能になることが挙げられます。

人材の獲得が難しいIT系のスタートアップ企業だと、当たり前のようにリモートワークが浸透しており、やっと大企業もコロナを機にこのトレンドに乗り始めたなと感じております。

従業員側にも在宅勤務はより賃料水準の低い場所に住める経済的メリットがあります。東京のような都市は給料水準の高い仕事が集中しているせいで、それに伴い不動産需要も高く、家賃が高くなっています。東京から少し郊外に移住するだけでもだいぶ家賃の節約ができますよね。

給料水準の高い仕事を、沖縄、静岡、長野といった自然豊かな場所でできたら最高ですよね。仕事理由で都市に住む必要がなくなれば、一部の人口は島移住に流れると思います。

私もアーリーリタイア後の島移住を計画していましたが、もしかしたら在宅勤務をしながら島暮らしができてしまうのでは!?と思い、最近計画を練り直しております笑。

島暮らしが加速する理由③:コロナで考え方が変わった

コロナによって家族と過ごす時間が多くなった、在宅勤務によって無駄な通勤時間が無くなった、会社の飲み会が無くなった等、今までとは違った生活スタイルを経験したことで、考え方が変わった人は多いのではないでしょうか。

実際に、総合転職エージェントの株式会社ワークポートが行った調査によると、コロナで価値観に変化があった人はなんと8割にも及ぶそうです!

あくまでも私の憶測ですが、通勤、飲み会も含めて一日中仕事に縛られていた生活から解放され、より自分の時間ができたことで、その時間を充実させたいというニーズが顕在化すると思います。

時間を充実させる方法は複数あると思いますが、余暇の過ごし方ランキングを見ていると、やはり、海水浴、ハイキング、ドライブ、アウトドアといった島暮らしなら可能なアクティビティーが常に上位にランクインしています。

老後まで待たずとも在宅勤務普及で自分の時間が増えるこれからの時代では、理想の暮らしを実現できる島暮らしがより加速すると考えます。

島暮らしは実際に加速しているのか

別荘リゾートネットというリゾート物件専門のサイトでは、2020年5月から閲覧数や資料請求件数が伸び、6月は閲覧数が対前年比で2倍に、資料請求件数は対前年比3.7倍にまで増加したそうです(ソース:Yahoo Japanニュース) 。これだけだとまだ結論付けることはできませんが、やはり考えている方は増えているということですね。